2014/4/6 三重県社会人サッカー選手権 準々決勝 MIND HOUSE四日市対FC ISE-SHIMA

四日市2-0(1-0)伊勢志摩(@鈴鹿スポーツガーデン第2グラウンド)

 

到着した前半30分頃に中央を抜けて四日市のFWが押し込んだのを見たのが先制点。このままほぼ互角の展開で前半は終了。

 

後半に入って伊勢志摩が一旦中盤で外に出し、そこから内へショートパスで切れ込んでチャンスを掴もうとする。四日市は引いて中央をしっかりと固め、伊勢志摩のFWが裏に抜けるスペースを消し決定的な場面を与えない。なんとか同点に追い付きたい伊勢志摩だったが、残り10分を切ってDFのミスから四日市FWが高い位置でボールを奪いそのまま決定的な2点目を奪われる。最後まで攻める意志を見せた伊勢志摩の反撃をしっかりと食い止めた四日市が2-0で勝利を収めた。

 

勝った四日市は1点リードの後半は無理せず中央を固めチャンスを確実に決めた勝負強さが光った試合。割とカウンター中心の戦い方だったのだが、これが本来のサッカーなのかは少しこの試合だけでは判断出来なかった点は悔やまれる。今度改めてじっくり東海2部で見てみたいと思う。

 

FC伊勢志摩は敗れたものの前線がショートパスで中央からゴール前に迫るスタイルが特徴的で、前線の連携や技術が上がれば面白いサッカーが見られるのではないかと期待を抱かせる内容であった。こちらは県リーグなのでなかなか見る機会には恵まれないのが少し残念である。