2014/6/9 札幌遠征記。(2日目)
お酒が入っていたこともあってあっさりと就寝し、目覚めたのは7時半頃。ホテルで朝ご飯を食べ、帰りの飛行機までの時間をどう過ごすか考える。一応札幌に来る前に今は北大祭の時期だということは聞いていたので、敢えて朝動き出す前の大学祭の空気を味わいに行こうと宿を出て北大へ。
確かに朝の北大はまだ大学祭が始まる前の時間帯。
メインストリートでは出店を準備する姿が。こういう雰囲気の方が学園祭らしさが見えて個人的には好きだったりする。
どうやら留学生の出店ゾーンだったらしく国際色豊かな構成でした。
続いて10数年ぶりのポプラ並木へ足を進める。ここもそういえば「北へ。」で思い出のある場所だったっけ。薫さん・・・実は一番最初に攻略したのは彼女でした。調べたらもう15年前のゲームだったんですね。前に札幌に来た時は「北へ。」聖地巡礼ツアーだったんですよ。今更ながら白状するとね。(苦笑)
新渡戸稲造先生やクラーク先生の像もありました。これらの像に全く装飾がされていないことに違和感を感じたのは、我が母校のせいなのだろう。
新渡戸先生。
クラーク先生。
北大構内をほぼ半周くらいはしただろうか。結構な距離を歩いていたら少しずつ受付なども活動を始める。パンフはどうせゴミにしかならんだろうから貰わなかったが、100円で売っていたクリアファイルは良いなと思って聞いてみると最終日ということもあって既に売り切れていた。残念。
そして北大を後にする訳だが、せっかくなので北大構内で見つけた味のある風景を少しだけ。
学生は何故こういうネタが好きなのだろう。稚内341km。
芝ソムリエからのお達し。ネタ元画像として使えそう。
どう見ても近所のスーパーなんですがそれは。(図書館です。)
帰りにセイコーマートでお土産用の焼きそば弁当とどん兵衛(北海道は関西関東とも違う味なのだ。)を購入し宿に戻る。そして、買ってきた食材を宅急便で送る用の鞄に詰め宿を出ることにした。
札幌に一旦出て土産物を物色。昔だったら自分が買って帰るのはお菓子がメインだったのだが、今回は道産小麦のパスタとか菜種油とか野菜スープとか・・・生活色強過ぎ。(苦笑)あと、1日目のエントリで写真を上げたフランチェスカのグッズやKitacaのグッズも少し購入。これで買い物もほぼ出揃ったということで、今回の旅の締めに昼ご飯を食べに行く。
北大出身フォロワーさんに薦められたスープカレーのお店「ピカンティ」にてスープカレーを。仔羊のスープカレーにちょっと贅沢して多めのトッピング。考えてみれば今回の旅は羊肉が多かった。その辺りは少し北海道という所は意識していたのですがその選択は正解だったかも。味は期待通りの美味しさで大満足。特にトッピングで追加した舞茸の素揚げとアスパラが絶品でした。普通の辛さを選んだのだが、もう一段階辛くても良かったかなというのが少し反省点かも。
お腹も十分満たされたところで早めに札幌から離脱。新千歳空港で時間を潰し
ポケモンジェットを見かけては浮かれて写真を撮ったり、新千歳空港内のアニメイトで雪ミクグッズを買ってみたりしていたらもう搭乗時間。2日間の濃い北海道の旅も終わりとなったのであった。
久し振りの札幌。行って帰ってきた思ったのは、どこの都市も大都市って画一的な風景になってきているなぁってことだった。どこの大きな駅にも大なり小なり駅ビルがあって、入っている店も何処かで見たことのある店ばかり。そう思うと今のゆるキャラとかローカルアイドルって、そういう画一化された風景に抗う部分もあって出てきたのかなってことも少し感じたりした。ただ、あらゆる地方で存在するようになって、逆にそれもどこにでもある風景になってしまったところが皮肉なものだなとも思う訳だが。
そんなこともあって、今回の旅はなるべく札幌らしいことを探して実感することも一つの目的だった。幸いなことに知り合いに道民経験者や北海道に詳しい人が結構いて、情報だけは仕入れていたこともあり、その目的はある程度達成出来た気はする。主に食べ物方面だが。(苦笑)
多分次の遠征記は夏に予定している沖縄になる予定。さてさてどうなることやら。