2014/8/31 関西サッカーリーグ第11節 アイン食品サッカー部対京都紫光クラブ

アイン4-1(1-1)紫光(@J-GREEN堺 S8グラウンド)

 

前半は縦に速いアインがシンプルに中央を押し込み試合を優位に進める。対する紫光はカウンターを伺いつつ耐えるも、28分筑後がゴールを奪いアインが先制する。これでアインは楽になったかと思いきや、紫光も日浦がすぐに点を奪い返し1-1で前半を折り返す。

 

後半もアインは相手陣内に押し込みボールを支配する。紫光は前線の篠部へボールを預け突破からチャンスを得ようとするも単発に終わりなかなか打開出来ない。そしてアインは72分に弓場が均衡を破ると、終了間際の84分、89分と立て続けに中央からの攻めでゴールを奪い終わってみれば4-1。アインが押し切り勝ち点3を積み重ねた。

 

紫光はアインの圧力のある攻めに我慢をしていたが、最後はラインが下がった所を中央からミドルやドリブルで突っかけられ風穴を開けられてしまった。攻撃陣も篠部を中心に攻めるもなかなか人数をかけられない状況が続き、効果的な攻めを行える場面は少なかった。

 

アインはこの日も縦に速い攻めを繰り返して紫光DFに圧力をかけ続け、最後にきっちりと突き放す狙い通りの展開での勝利。90分という時間を上手く使った攻めだったといえよう。また、中盤から最終ラインにかけても慌てずにブロックを作り紫光の攻めを1点に抑えた。