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2014/9/28 全国社会人サッカー選手権大会2回戦 アミティエSC京都対鹿児島ユナイテッドFCセカンド

アミティエ3-0(1-0)鹿児島S(@新宮やたがらすサッカー場)

 

試合開始からアミティエが試合を支配。竹本、清水、中東、篠原と前線の選手が高い位置で縦横無尽に仕掛けパスを回す。これに鹿児島S守備陣はついていくのが精一杯。なんとか奪ってロングカウンターを試みても、アミティエDFラインは冷静に対処し付け入る隙を与えない。そして32分、アミティエはCKから一旦鹿児島Sがクリアするもそのボールを拾ってゴール前の混戦から最後は中津川が決めて先制点を奪う。そのまま1-0とアミティエリードで前半は折り返し。

 

後半に入っても流れはアミティエのまま。47分にまたもCKから朴斗翼がヘッドで決めて2-0と突き放すと、ここからは前線から個別撃破を狙って突っかける得意の守備で鹿児島Sのラインを下げさせ、ロングボールをきっちり跳ね返す盤石の試合運び。鹿児島Sは前線の選手を代え前線の活性化を図ろうとするも全く機能せず。74分には右サイドを崩しての折り返しに山上が頭で合わせて完全に鹿児島Sの心を折る3点目。3-0でアミティエがベスト8へ進んだ。

 

何度も書くが本当にアミティエの良さだけが目立った試合であった。良くも悪くも自由奔放という言葉が似合う前線の選手がこの日は上手く噛み合いチャンスを量産していく。スコアこそ3-0であったがそれ以上の力の差すら感じさせる完勝劇。ここに照準を合わせてチームを仕上げてきたことを感じさせるに十分な内容であったと思う。

 

鹿児島Sとしては昨年のFC KAGOSHIMAを思い出させるかのように、長いボールを放り込みそこから基点を作ろうとする狙いはあったと感じた。しかし、押し込まれ完全に下がってしまったDFラインからのボールは精度を欠き、その基点を作ることもままならなかった。とはいえ、決して鹿児島Sが悪かった訳ではない。それ以上にアミティエが良かっただけと言いたくなる、そんなゲームであった。