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2014/12/20 The KSL Cup 3位決定戦 FC大阪対レイジェンド滋賀

大阪4-3(2-1)滋賀(@キンチョウスタジアム

 

前半開始早々から大阪は6分に川西、10分に濱上と左CKから立て続けに2点を奪い取る。更にPKのチャンスを得て、四ヶ浦が蹴るもこれは滋賀GK川崎の好守に阻まれ3点目はならず。しかし、その後も大阪はシンプルな縦のボールからの攻めで試合を優位に進める。反撃したい滋賀は対照的なショートパス主体の攻めで迫る。双方守備よりも攻撃的に行く姿勢が見られたからか試合は撃ち合いの様相を呈してくる。そして前半44分、滋賀岩田が中央やや左を裏に抜け出す。縦に流れたボールを大阪GK太田が飛び出して押さえようとするも押さえきれずボールを後逸。それを諦めずに追った岩田が角度の無いところをダイレクトに流し込む「らしい」ゴールで1点を返す。これで前半は大阪2-1滋賀で折り返し。

 

後半に入って65分、中央のバイタルでフリーになった清水から中央右寄りでフリーになっていた四ヶ浦へボールが渡り、これを四ヶ浦が冷静に決めて3-1。両者自分達の持ち味を出し合う撃ち合いは残り5分で更に加速。86分滋賀は左サイドから一旦中央を経由して右に振り、その右からの折り返しに最後は西村が押し込み3-2。その1分後、今度は右GKから川西が押し込んで大阪が4-2と突き放す。最後まで諦めない滋賀は三野がATに1点を返すも届かず。最後は4-3で大阪が撃ち合いを制した。

 

3位決定戦ということもあってか、両チームともシビアな勝負を意識するよりもやりたいことをやろうとした印象が強かったこの試合、シンプルにいって前線の連携で勝負する大阪と中盤から細かく攻める滋賀の対照的な攻めが噛み合った好ゲームとなった。大阪からすれば3点がセットプレーでの得点という事もあり、流れで取れなかった点には不満はあったかもしれないが、来季の事を考えれば点を奪う事の出来る選択肢が増えた点は収穫と言えるのではとも考える。

 

対する滋賀は持ち前のパス回しからの攻撃が最後の最後で良い形を見せていた。守備に関しては攻撃的にいった事を割引いても課題はまだ残っているが、来季の巻き返しに向けて相応の手応えを感じて最後を締めくくれたのではないかとも感じる。