キミと僕の扉。

marbleの活動休止前最後のライブ「キミと僕の扉」、神戸、東京昼・夜と行ってきました。日曜日の夜からバタバタとしていたこともあって、やっと落ち着いて振り返ることが出来そうなので少しだけ。ツイッターだとちょっと纏めきれない感情をだらだらと。

 

多分セットリストは何処かしら上がってるでしょうから省略で。ツイッターでのリクエストは自分はしてませんでした。多分していたら「空中迷路」か「初恋limited」だっただろうから、そういう意味では最後にこの2曲を聴くことが出来たことは幸せだったなと。改めて全体を通して振り返ると集大成って言える選曲だったとは思います。贅沢を言えば「ハミングバード」とか「新しい世界」とかが無かったのは少し寂しかったかな。リクエスト中心だとどうしてもアニメに絡む曲が多くなるのは理解出来るのですが。

 

一番印象に残ってる曲は神戸のダブルアンコールの「芽生えドライブ」。恐らく予定外の1曲だったのだとは思うのですが、歌い出しの呼吸が合えば、これまで2人が積み上げた来た時間が、音楽が当たり前のように重なり合っていく。それはmarbleの2人だからこそ表現出来る旋律。それが最も感じられたのはあの「芽生えドライブ」だったのじゃないかなと。そして最後、2人がお互い見つめ合い、タイミングを合わせて演奏を終える。その時の2人の晴れやかな表情が今も強く心に残っています。

 

東京のライブが終わった夜、楽しさの方が寂しさに勝っていると感じていたのですが、これを書いている今も実のところまだその感情は続いている気がしています。そしてそれはそのまま2人の「次の扉」の先への期待感に変えてしまえれば良いのかなと。ただ、この感情はライブが終わった時点でもうそのように考えていたのかなとも感じていたりして。

 

だからなのでしょうか。東京の夜の部が終わって最後にお2人にご挨拶した時多分泣くのかなと思ってたのですが、そんなこともなく笑顔でまた何処かでと言っていた気がします。marbleとしての音楽は一度区切りが来たけれど、達也さんとmiccoさんの音楽はこれからもまた続いていく。そしてまたその音楽が交わる時だっていつか来るような気がするし。だから昔の某アニメじゃないけど、「さよなら」よりは「またね」という言葉の方が相応しいかなと。

 

最後に。これまで本当に素晴らしい音楽をありがとうございました。

 

そしてこれからも素晴らしい音楽を待っています。