読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2015/4/12 関西サッカーリーグ開幕戦 ディアブロッサ奈良対京都紫光クラブ

D奈良0-1(0-0)紫光(@三木防災公園陸上競技場)

 

前半から激しい主導権争いが繰り広げられる。紫光はトップの茶木にシンプルにボールを当てゴールを狙いに行くと、D奈良は前線で椿本、細川堅がキープしてから外へ開いて崩しにかかる。それでも両チームゴールには至らず前半は0-0で折り返し。

 

後半に入って先に動いたのは紫光。63分、茶木に代わって篠部を投入。昨年トップに入っていた篠部を中盤で自由に上下動させD奈良の中盤をかき回す。一方のD奈良も69分にFWを新家から井上に代え、井上の空中戦の巧さを活かしロングボールからサイドの裏を狙いに行く。

 

両チーム狙いのある交代だったが、それが活きたのは紫光。篠部が中盤をコントロールすることでD奈良の中盤守備が苦しくなりDFラインが後退してしまう。そこを見逃さなかった紫光、83分に篠部が左サイドを縦に抜けると逆サイドへの折り返しを日浦が押し込み先制。そしてこの1点をしっかり守り切った紫光が1-0で逃げ切り開幕戦を制した。

 

紫光は交代策が綺麗に嵌まった。篠部の使い方が昨年とは異なっていたのだが、これは今年用に準備していたのだろう。この日はまだ動きの鈍かった茶木がトップフォームに戻ってくれば更に攻撃力も増すであろうし、今年の2部においてはかなり強力な攻撃陣になることを予感させる試合であった。

 

D奈良としては昨年からの課題であった最後の局面でなかなか決めきれないところが出てしまった。リスクを負ってでも行くべき所の見極めは一歩間違えると逆に守備の崩壊を招いてしまうだけに難しいところはあるのだが、ゴール前を固めてくる相手を如何に崩すのかが今年も上位進出への鍵になりそうな試合であった。