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2015/7/4 関西サッカーリーグ第11節 ディアブロッサ奈良対アイン食品㈱サッカー部

D奈良2-2(0-1)アイン(@いずみスポーツビレッジ)


前半から激しいぶつかり合いとなったこの試合。まずは10分にアイン筑後が縦に抜け出し冷静にループでGKの頭上を抜いて先制。ここからほぼ互角の攻防。アインは中盤からの組み立てが上手く出来ないため縦のロングボールを送り込む。一方のD奈良は繋いで外からの狙いで攻めるもあと少しが届かない。そのまま1-0アインリードで前半終了。


後半に入り62分、D奈良は右サイドから崩して中央藤尾のラストパスに反応した山本が押し込み同点に追いつく。しかしアインは64分に筑後がすぐさまゴールを奪いまた2-1と突き放す。更に76分にはD奈良椿本がこの日2枚目の黄色で退場。D奈良にとっては苦しい展開になるかと思われた。しかしここからD奈良の運動量がアインを上回る。人数の差を感じさせない攻めをD奈良が見せると、終了間際の89分、D奈良のシュートをアインGK井指が後逸したところに詰めた中室が押し込み執念の同点ゴール。そのまま2-2の引き分けで試合終了。勝ち点1を分け合う結果となった。

 

 アインからすると勝てる試合を落とした結果となったわけだが、内容としては勝った試合のそれとは言い辛い試合だったのではないだろうか。中盤が機能せず、嶋田、筑後の2列目からの飛び出しにロングボールを合わせることに終始せざるを得なかったせめはかなり苦しかった。また、トップで構える吉川が封じられたことで、CBが内に集中させられなかったことも攻め手の単調さに拍車をかけた原因に思えた。この点をどう解決するかが最後3試合、昇格の成否を左右しそうな気がする。


一方のD奈良は崖っぷちから最後の最後で踏みとどまった。この1点の価値は大きいと感じている。特に今年何度も見られた最後の最後まで走り抜ける運動量は残り3試合の残留戦線において非常に大切な要素となってくるだろう。