アニメ完走戦特別編~響け!ユーフォニアム宇治の旅~
コミケ真っ盛りのお盆休み。帰省する途中に寄り道した先は宇治。ということで響け!ユーフォニアム聖地巡礼の旅をしてまいりました。
まずは京都からJRで宇治へ。宇治駅を降りるとしれっとポスターが。
ここで5話でサンフェスの舞台となった太陽ヶ丘へ行くのがいつもの行動パターンなのだが、今日は普通に宇治市内を散策。ちなみに5話で出てきた太陽ヶ丘陸上競技場はスタンドが改修されてアニメの当時とは変わっているのでご注意を。改修前はアニメで描かれたそのまんまのスタンドでしたけどね。
普通に観光客が平等院鳳凰堂へ行くのを横目にその近くにある県神社へ。
8話であった「あがた祭り」でもお馴染みの神社ですね。
御朱印もいただいてきました。桜の花が綺麗。
続いて宇治川近辺を散策。
楽器吹いてるシーンで出てきそうな川縁。
その後宇治神社と宇治上神社にお参りに行ってから京阪宇治へ。ここから京阪とコラボした諸々を撮影に。
まずは京阪宇治駅入って改札くぐる前にユーフォ発見。
そして次はペット・・・構内をうろうろするも見つからん。と思ってたら改札くぐった先に発見。
そしてヘッドマーク付きの京阪電車がホームに入ってきたので両側を撮影。片方が勢揃いで、もう片方がさふぁいあ。
電車に乗り込み黄檗で降りると中書島方面のホームにチューバ発見。
更に六地蔵では降りて改札のある地下通路に降りると、改札の手前で勢揃い。
残すは伏見稲荷。中書島まで出て乗り換えて出町柳行きに乗り込む。実家が近鉄沿線なので本来なら丹波橋乗換なのだが、丹波橋を華麗にスルーして伏見稲荷へ。電車を降りて探すと淀屋橋方面のホーム上に発見。しかし・・・
西日がもろに影を作ってこんな状況に・・・。
仕方無いと思って撮影した後淀屋橋方面の電車を待っていたら・・・雲が太陽をピンポイントに隠し始めた!ということで無事コントラバスも綺麗に撮影成功。
さてこの旅もそろそろ終盤。丹波橋まで戻って実家に帰る前に駅事務室にてフリーきっぷを購入。
とまあ、こんな感じで一気に宇治聖地巡礼の旅は完了となりました。
実際のところ、この作品自体はテレビの放送が終わってから1日で一気に13話見ました。間違い無く春クールでは頭2つくらい抜け出た作品でした。基本はそれこそ文化系スポ根って感じで明快だけど、それぞれのキャラクターの個性が立ってて誰に感情移入するかで見方が変わりそうなストーリーは非常に良く出来ていた。そして高いレベルで安定していた京アニの作画も素晴らしかった。
キャスト陣も若手中心ながら上手く纏まっていた。特に黒沢ともよに関してはこれまでのイメージとはだいぶ違う役柄だったように感じていたのだが、むしろこっちの方が合うんじゃないかと思うくらいに嵌まっていた。やっぱり長期シリーズこなしてきた子はどこか鍛えられ方が違う。
そして、何より個人的にはあすか先輩な訳である。
天才型眼鏡女子というどストライクな設定にCV寿美菜子。これ以上の組み合わせがあるだろうか。というか、リアルタイムで見ていないとツイートした時に散々「何故見ていないのか」と突っ込みを受けまくりました。ええ、今思えば自分を知っている人から見れば当然の反応ですよね。本当に彼女の演技は素晴らしかったです。贔屓目抜きにしても。
彼女の持ち味って実際に出している声の後ろにある隠したいけど隠しきれない感情をちらつかせる演技だと思うんですよね。直球に感情を出すよりもややこしい感情の乗せ方をするキャラの方が活きるタイプではないかと。そういう意味でも彼女の演じたキャラの中で1、2を争う嵌まり役だったんじゃないかなと。
多分ストーリー的にはまだ「次」がある筈だし、まだ片付いていないこともいくつかある。そして京アニ作品ということを考えればいつか劇場版でその「次」が描かれるんでしょうね。それが今から楽しみで仕方ない。