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2015/10/18 全国社会人サッカー選手権大会2回戦 アミティエSC京都対アイゴッソ高知

アミティエ3-1(3-0)I高知(@岩手県営運動公園サッカー・ラグビー場第1G)

 

序盤I高知がショートパスを繋いで外からチャンスを作る。しかし中央にしっかりと鍵をかけたアミティエ守備陣を崩すには至らない。逆にアミティエは17分、左サイドのエンドライン際を抜けようとした選手が倒されPK奪取。これを中田が決めて先制すると、27分には吉岡、33分はCKから岩下が決めて3-0。I高知DFは1対1でアミティエを止められずDFが集まればそのスペースを突かれどう守って良いのか分からない状況に陥っていた。

 

このまま後半も一方的になるかと思われた後半、アミティエは攻撃的な前半から一転し5バックでベタ引きになり、前線へはロングボールを送り行ってこいのサッカーを展開。これでI高知がほぼハーフコートゲームの状態で攻めることとなった。しかしアミティエはその状況でI高知の反撃を1点に押さえ3-1で勝利。2年連続の8強入りを決めた。

 

攻撃の破壊力。具体的にはスペースを突くパスのスピードと精度、縦に抜けるスピード、そしてドリブル突破。全てにおいてアミティエの方が一枚も二枚も上。I高知はボールを回すことは出来ても、最後はサイドからの攻めに終始。縦に抜ける場合も中央から遠いので簡単に大きなチャンスを作り出すことは最後まで出来なかった。全国でもう一段上を狙うには更なる底上げが必要になるだろう。

 

 

アミティエは結果としては完勝。個人的な興味はあの後半のベタ引き5バックを行った意図にある。先を見越して苦しい時間帯のためのオプションを試したかったのか、それとも本当にいっぱいいっぱいで攻められなかったのか。これが前者だとすれば恐ろしいことをするチームだと言わざるを得ない。そしてこの先、本当にこのオプションを使うことになる可能性は0とは決して思えないのだ。