2015/10/24 The KSL Cup 予選リーグ第2節 ディアブロッサ奈良対AS. Laranja Kyoto

D奈良0-2(0-0)ラランジャ
 
前半はほぼ互角の展開。D奈良もラランジャも繋いでゴール前に進めようとするもなかなかゴールまでは結びつかない。膠着したまま前半は0-0で折り返し。
 
後半に入ってややD奈良が押す場面も見られたが、先制点はラランジャ。60分に左サイドから崩して最後は沼田がシュートを決める。これで一瞬エアポケットに入ってしまったか、D奈良は更に62分同じ左サイドから今度はパウロ・ソウザにゴールを奪われる。負けると予選リーグ突破がほぼ絶望的となるD奈良はFW布施を投入し前掛かりになるも、ラランジャがしっかりと守り切り2-0で逃げ切り勝利。ラランジャは2連勝でグループリーグ突破を決めた。
 
D奈良は今年何度もあった決めるべき時間帯に決めきれなかった試合になってしまった。ラランジャからすれば崩れそうな所で凌ぎきっちり決めるところは決める。この1年間で戦ってきたカテゴリの差が図らずも出てしまった部分もあるのかもしれない。来年は2部で再び相対する両チームだが、この差がどうなるのかは興味深いところである。