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2015/11/21 地域リーグ決勝大会決勝ラウンド FC刈谷対ラインメール青森

青森3-1(1-0)刈谷(@春野総合運動公園陸上競技場)

 
序盤から青森が主導権を握る。前線がテクニックを活かした攻め上がりで刈谷守備陣を翻弄。すると17分、CKのこぼれ球を中央から河端が豪快に蹴り込み先制点を奪う。刈谷はトップの中野にボールを納めてから外に広げ飯塚、安藤が絡んで行くも5バックに引いた青森の守りを崩し切るに至らない。青森はなおも攻めを見せるが悉くゴールに嫌われ追加点を奪えぬまま1-0で前半は折り返し。
 
後半早々刈谷が反撃。右サイドを細かくつなぐと飯塚が裏に抜け折り返しに中野が合わせて同点に追い付く。前半最後くらいからDFラインがばたつきだしていた青森に対して、刈谷はここから簡単に裏に抜ける場面を何度も作る。しかしあと一歩の所でゴールは生まれない。青森は反撃の一手として交代で菊地を投入するのだが、ここで交代相手には3トップの中から中村を選択。これが結果として功を奏することになる。72分、交代せずに残った西村が刈谷DFの右サイドからのクロスに対するクリアミスを冷静に拾ってシュートを決めて勝ち越すと、今度はもう一人の交代せずに残った選手であるエフライン・リンタロウが追加点となる3点目を奪う。刈谷は攻撃的な選手を投入するも時すでに遅し。青森が逃げ切り3-1で勝ち点3を得て昇格に大きく前進した。
 
 
刈谷からすれば前半なんとか0-1で凌ぎ後半早々に追いつくという絶好の展開だったのだが、ここから勝ち越しておければという点が悔やまれる。青森は立ち上がりと後半の交代選手投入後に強みがあるチームだけにあの時間帯が勝負所だったのだが活かすことは出来なかった。青森は交代選手の選択が上手く嵌ったこともあるが、3枚の前線+αの個々の得点力が高く的を絞らせない攻めが機能した点も大きかった。刈谷は中野は良かったが他の攻撃陣が思った以上の怖さを出せなかった。前半から良い動きを見せていた安藤を中野と組ませて2トップとするプランもあったではないかと考える。